時は文政5年(1822年)。大観楼の創業者 遠藤忠蔵は「遠藤屋」として鰻料理屋を始めました。しかし、当時この地方では鰻を食することは禁忌とされており、この禁制を犯した罪により謹慎を命ぜられ、家老の家に一時お預けの身にとなりました。
ときたまたま、家老の息女が暑い土用にはいって体が衰弱しているのをみた忠造は、人の命には代えられないとお叱りを覚悟で鰻の蒲焼を料理して食べさせたところ、病人の身体に精力がつき日増しに快方に向かって、間もなく病人は全快しました。
事の次第を聞いた11代藩主伊達斎義(なりよし)は、お咎めを解き、忠造を自由の身にするうえ、城下において鰻業の元締めとなる仰せ付けをしたといいます。
これが仙台のうなぎ屋の元祖と言われる所以です。
明治二年に片平町に移転し、青葉城がよく見える絶景であったことから「大観楼」と屋号を改めました。戦後、換地により東一番町に移り現在に至ります。
私が8代目を継いでから約20年になります。
井戸を持ち続け、昔と変わらぬ方法で活きのいい鰻をご提供するのは勿論のこと、”命を大切にすること=鰻をムダなく完全消費すること”に力を入れてまいりました。
また、定期的なミーティングでスタッフ間の連携、防災マニュアルの確認等を強化しています。これからも”わたしたちにできること”を常に考え、実践していきたいと思います。
こだわり
1、活きた鰻を仕入れて自店でさばくこと。
2、鰻を生かしておくための井戸をもっていること。
3、炭火で焼いていること。
時代の流れと共に、この3つが揃う店舗は少なくなりました。
大観楼では創業以来の一店舗主義を貫き、3つの命と職人の技を大切に守ってきました。
◆井戸があること。
180m掘った地下から屋上タンクに汲み上げて、桶に流し入れている。
活きたまま酸素入りの袋(通称:風船)に入れて遠方から輸送され疲れた鰻を一旦ここでリフレッシュして元気にしてから調理している。
問屋の保管技術の向上により、今は井戸を持っている鰻屋が非常に少なくなってきているが、やはり調理直前までの”鰻本来の活きの良さ”を大事にしていきたい。
◆うなぎ坂東太郎(ばんどうたろう)
究極の養殖鰻ブランドです。
日本一とも言われる利根川(愛称:坂東太郎)の天然鰻に限りなく近づけた味わいで、多くの皆様に愛されている商品です。
取り扱える店舗は「井戸を持っている」等いくつか条件があり、東北では当店のみです。
ご注文後、井戸から出してさくところから始めるのでお出しするまでに早くて50分かかります。慢性的に品薄ですので、1か月にだいたい20本程度、うなぎの育ち具合により入荷日もまちまちです。大変な人気ですので、「坂東太郎リスト」にて順番にお待ち頂いております。予めお問い合わせください。
こだわり
1、活きた鰻を仕入れて自店でさばくこと。
2、鰻を生かしておくための井戸をもっていること。
3、炭火で焼いていること。
時代の流れと共に、この3つが揃う店舗は少なくなりました。
大観楼では創業以来の一店舗主義を貫き、3つの命と職人の技を大切に守ってきました。
◆井戸があること。
180m掘った地下から屋上タンクに汲み上げて、桶に流し入れている。
活きたまま酸素入りの袋(通称:風船)に入れて遠方から輸送され疲れた鰻を一旦ここでリフレッシュして元気にしてから調理している。
問屋の保管技術の向上により、今は井戸を持っている鰻屋が非常に少なくなってきているが、やはり調理直前までの”鰻本来の活きの良さ”を大事にしていきたい。
◆うなぎ坂東太郎(ばんどうたろう)
究極の養殖鰻ブランドです。
日本一とも言われる利根川(愛称:坂東太郎)の天然鰻に限りなく近づけた味わいで、多くの皆様に愛されている商品です。
取り扱える店舗は「井戸を持っている」等いくつか条件があり、東北では当店のみです。
ご注文後、井戸から出してさくところから始めるのでお出しするまでに早くて50分かかります。慢性的に品薄ですので、1か月にだいたい20本程度、うなぎの育ち具合により入荷日もまちまちです。大変な人気ですので、「坂東太郎リスト」にて順番にお待ち頂いております。予めお問い合わせください。
1F
2F
レストラン側
個室側
3F
うな重 …
井戸で元気になった鰻でお客様も元気に!
ふわふわの鰻、濃厚な甘辛いタレ、炭火の香りをまるごと召し上がれ。
値段の違いは鰻の量と部位です。
すべて吸物が付きます。竹うな重からは肝吸がつきます。
*メニューにつきましては、以下のページを参照下さい ↓ ↓ ↓
https://r.gnavi.co.jp/t001100/
英語メニューあります。お箸の他にナイフ、スプーン、フォークでもお召し上がり頂けます。全席イス・テーブル対応となっております。
割烹蒲焼 大観楼
(かっぽうかばやき だいかんろう)
ジャンル: | うなぎ、懐石・会席料理 |
---|---|
住所: | 〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町3-9-5 |
TEL: | 022-221-7575 |
FAX: | 022-222-2241 |
営業時間: | ランチ 11:00〜14:00(L.O.13:00) 夜の部 17:00〜21:00(L.O.19:30) |
定休日: | 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日) |
席数: | 【1F】 テーブル席18席 小上がり席(掘りごたつ)24席 【2F】 レストラン側 カウンター席8席 テーブル席16席 小上がり席(掘りごたつ)24席 個室側 紅葉の間(10畳、椅子・テーブル 2〜5名様) 桐の間(14畳、椅子・テーブル 2〜10名様) 萩の間(7.5畳、椅子・テーブル 2〜4名様) 白樺の間(8畳、椅子・テーブル 2〜4名様) 【3F】 葵の間(14畳、堀ごたつ 2〜8名様) 欅の間(10畳、堀ごたつ 2〜4名様) 胡蝶の間(12畳、堀ごたつ 2〜6名様) 大広間(60畳、椅子・テーブル 60名様) 大広間は用途により2つのお部屋(紅梅・白梅)に仕切ることができます。 ・紅梅の間(椅子・テーブル 2〜10名様) ・白梅の間(椅子・テーブル 2〜20名様) ※個室ご利用の場合、サービス料10% |
グループ最大収容人数: | 60名 |
喫煙: | 個室のみ喫煙可(別途、喫煙所有) |
カード: | 可 (VISA、JCB、MUFG、UC、NICOS) |
駐車場: | 無(契約駐車場有) ※西側の「SS駐車場」:ご飲食代おひとり様3,300円以上のお客様に1時間分の無料駐車券を差し上げます。 |
その他: | 玄関スロープ、エレベーターの他、 市から認定を受けている2階の多目的トイレは車椅子対応トイレとなっており、 また、オムツ交換台もございますのでお子様連れの方もご安心下さい |
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